ダイニック株式会社

1919年、染色技術をベースに国産第一号のクロスが誕生。基材・コーティング・仕上げ加工を核にした新技術を駆使し、洗練された色調・風合いとともに、優れた加工適正と耐久性を備えた商品を開発してきました。その用途は一般書籍や教科書はもちろん、ステーショナリー、ファイル、アルバムなどの文具加工品をはじめ、パッケージ分野でも活躍しています。

書籍、貼り箱、ステーショナリー等の各種装幀用クロスの見本帳です。バラエティに富んだテクスチャーと、豊富なカラー展開、企画にあわせてお好みの素材をお選び下さい。
●ディペーレCOC
書籍、パッケージ、ダイアリー等の用途でご使用いただける紙クロス(FSC認証紙)です。汎用性の高い色のコーティングを施し、毛シボを押した高級感のある製品です。

●D-シルキーCOC
書籍表紙材、ダイアリー等の用途でご使用いただける染布クロス(FSC認証紙)です。ポリエステル100%の材質で、オフセット印刷が可能な製品です。
創業以来の一世紀に近い年月、ダイニックはより理想的な製品を創ることに情熱を注いできました。理想を実現するための実力-技術力に重きを置く社風はその頃からのものです。柔軟な発想と地道な研究の積み重ね。それらによって培われ、蓄積された土壌で、さらに新しい技術が生まれ、成長、融合をくり返したものが、今日のダイニックの実力の礎である要素技術なのです。
ダイニックの研究開発体制は、既存事業分野の拡大を主目的とする事業部技術部門と、各事業部間の技術の複合化による新規商品開発を担当する開発技術センターより構成され、それぞれが連携をとりつつ効率のよい開発を進めています。
要素技術を複合化させて開発してきた製品、そして技術力は、最前線で活躍する多くの企業の注目を受け、それら企業と手を結びあってさらなる飛躍を遂げた製品を誕生させています。ダイニックの要素技術は夢を具現化するための力強い武器として、研鑚され続けているのです。